菱目打ち
菱目打ちには、以下の方法がある。
1)ハンマー×菱目打ち
2)菱錐
3)菱目打ち機
4)ハンドタイプの菱目打ち機
どれも目的は、革に穴をあけることです。
ただ、それぞれにメリ・デメが存在します。
※以下の道具を購入後におけるメリデメです。
1)メリ:スタンダードな方法
デメ:必要な道具が多い(ハンマー・ゴム板・菱目打ち)
うるさい
2)メリ:静かに穴あけができる
デメ:3000円くらい?お金がかかる
3)メリ:静かに穴あけができる
デメ:お金がかかる
4)メリ:3)より小型
デメ:お金がかかり、評判が良くない
上記を踏まえ、2)を購入しようと考えた。
しかし、家庭内の承認が下りなかったため、2)をDIYすることにした。
準備したものは、以下の通り
・菱目打ち(1穴用のやつ)
・木
・革
・糸
方針は、
・【木】に穴をあけて、その穴に【菱目打ち】を差し込む。
これで、上から菱目打ちを”手で”押してもいたくない。
・木と菱目打ちを固定するために、【革】と【糸】を使う。
できたものは以下の通り。
赤い革は、木と菱目打ちを、
茶色いレザーは、赤い革と菱目打ちを固定する役割を持っています。
小学生の夏休み課題レベルにもなっていない見た目ですが、なんやかんやで、菱目打ちの効率は上がりました。DIYの可能性を感じる工作となりました。
まとめ
菱錐DIYによる効果は以下の通り。
・ガイド線に合わせてまっすぐ穴をあけられるようになった
・1穴あたりにかかる時間が短縮された
・無音で菱目打ちができるようになった
・出費なしで、菱錐風の道具ができた